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NEWS
2025.06.13
お知らせ
社会福祉士国家試験 合格体験記②
仙台医療福祉専門学校の社会福祉学科は、2年課程を卒業後、2年の相談援助実務を経験することで、社会福祉士国家試験の受験資格を得ることができます。
社会福祉士国家試験は、福祉系国家試験の中で最難関と言われる試験です。社会福祉士を取得することで、福祉分野でのキャリア形成の幅が広がるだけでなく、勤務先の施設によっては、資格を取得することで資格手当が支給されることもあります。
第37回社会福祉士国家試験において、本校社会福祉学科の2022年度卒業生から合格者を輩出いたしました。
【社会福祉士国家試験 合格体験記】
仙台医療福祉専門学校社会福祉学科 2022年度卒業生 佐藤さん
Q.社会福祉士をめざしたきっかけを教えてください
元々は別の業種で働いていましたが、祖母の生活環境が変化したことをきっかけに福祉の道に進みたいと考えるようになりました。祖母が心臓にペースメーカーを入れてから、両親が生活をサポートする機会が増え、自分にも何か出来ることはないかと考えた時に、社会福祉士という資格にたどり着きました。
Q.社会福祉士国家試験受験を決めたのはいつですか?
仙台医療福祉専門学校に入学した時点で、将来的には社会福祉士の国家試験を受験したいと考えていたため、相談援助実務経験に繋がる職場を選んで就職しました。
Q.働きながら学習時間を確保するのは大変だったと思いますが、どのように工夫しましたか?
仕事をしながら「毎日〇時間は勉強しなくちゃ」と思うと、残業があった日や帰りが遅くなった時に、自分を追い詰めてしまうと思ったので、「毎日少しずつ」「1問でも問題を解く」という意識で、学習を習慣化しました。
自宅での学習だけでなく、通勤時の電車内や休憩時間にアプリや動画を活用して、少しでも試験問題に触れる時間を確保しました。また、過去問題を何周もすることで、出題されやすい問題傾向がつかめたと思います。
試験日が近くなってからは、休憩時間や空き時間の学習時間を増やして、学習を進めました。
Q.社会福祉学科の「卒後フォローアップ勉強会」に参加して良かった点はありますか?
勉強会の中で、実際に模擬試験を解き、自分の苦手分野を可視化することで、その後の勉強を効率的に進めることができたと思います。
Q.今後の目標を教えてください
社会福祉士の資格を活かし、高齢者福祉分野でさまざまな経験をして、児童福祉分野にも関わりをもてるよう、チャレンジしていければと思っています。
Q.実務経験を積みながら社会福祉士国家試験合格をめざす方にメッセージをお願いします
私は社会人経験を経て仙台医療福祉専門学校に入学しました。その経験から、自分が学びたいことがあれば悩むより勇気をもってチャレンジすることが大切だと感じました。
実務経験を積みながら勉強することはとても大変だと思います。それでも、自分を信じて勉強すれば結果はついてきます!最後まであきらめないことが大切です!頑張ってください!

★社会福祉学科卒後フォローアップ勉強会★
社会福祉学科では、卒業後2年の実務経験を経て、社会福祉士国家試験に挑戦する本学科の卒業生を対象にフォローアップ勉強会を開催しています。
試験対策のポイントや勉強方法の確認だけでなく、さまざまな福祉現場で活躍する卒業生同士の情報交換の場としても活用されています。学生たちの目標実現に向けて、卒業後にも先生方がしっかりとフォローしていきます。