お知らせ
NEWS
2026.08.19
お知らせ
実習体験談インタビュー①(介護福祉学科)
仙台医療福祉専門学校では、各学科で福祉施設や病院での実習を行います。
在学生が実習を通して学んだことや、成長を感じたことなどを在学生にインタビューしました!
第一弾は介護福祉学科2年生のインタビューをお送りします。
左からK.Gさん(宮城県/佐沼高校出身)、R.Wさん(秋田県/鹿角高校出身)
①実習先で経験した業務を教えてください。
2名ともに、利用者の方とのコミュニケーション、食事・入浴・排泄介助、衣服の着脱や移乗の介助などの見学と実践をしました。
実習は21日間あり、主に日中に行いましたが、夜勤も経験しました。
Kさん:利用者様の介助をする際に、自分から「チャレンジしてみたい」と職員の方に伝えたところ、職員の方の立ち会いのもとで挑戦させてくださったことが、有難かったです。
②実習に取り組んでいて苦労したことや、先生方・職員の方の指導を受けてためになったこと、安心したことを教えてください。
Rさん:同じ介助であっても、利用者の方は一人ひとり身体状況が異なるため、利用者様に合った声掛けや支援をすることに苦労しました。しかし、職員の方が利用者様に介助している様子を見学して私も真似をしてみたところ、円滑に介助できるようになりました。利用者様に声をかけるときに、「簡潔で短い」言葉で伝えることや、言葉だけでなく利用者様の身体に触れたり自分も動いたりしながら伝えると良いのだと学びました。
また、私が受け持っていた利用者様のアセスメント(利用者様の現状を把握したうえで最適なケアの方法を考え、利用者様が抱える課題を解決すること)に悩んだ際に、先生が、利用者様を観察するための視点について具体的にアドバイスをしてくださいました。
表立って見える利用者様の特徴を知るだけでなく、「なぜそのような特徴をもち、行動しているのか」の要因を考えながら具体的に観察することの大切さを学び、介護をしていくうえでの根本的な視点の持ち方が1年生の頃と変わりました。
Kさん:実習期間中、自分の担当していた利用者様以外の方との人間関係に悩んだことがありました。
普段関わっている職員の方は日頃から忙しくされているので、初めは気を遣って相談をためらっていました。しかし、一歩踏み出して相談してみたところ、職員の方が一対一でじっくり私の話を聞いてくださいました。
相談に乗ってくださった職員の方は本校の卒業生で、自分と同じように実習を経験した立場から、利用者様との関わり方を具体的にアドバイスしてくださいました。おかげで気持ちが軽くなりました。
職員の方に相談したことで、悩んでいたのは自分一人では無いと感じましたし、チームで利用者様を支えていくためには一人で抱え込まないことが大切だと感じました。
介護の仕事に取り組むうえで、自分自身の心も健康でいることが大切です。
③実習に取り組んでいて嬉しかったことや、自分の成長を感じた場面を教えてください。
Kさん:介助をする際に利用者様から「ありがとう」と声を掛けてくださったり、笑顔が見られたりしたことが嬉しかったです。成長できた点としては、利用者様の状況に合わせて臨機応変に対応する力がついたことです。周りをよく観察し、「今、あの利用者様は困っているな」と気がつけるようになった時には、成長を感じました。
Rさん:私が受け持っていた利用者様は、歌がお好きな方でした。毎日のように歌の本を見ながら一緒に歌っていたところ、私が施設にいない日に利用者様が『今日、歌の姉ちゃん来ないの?』とおっしゃっていたと、職員の方から聞きました。認知症のある利用者の方であっても、私の存在を認識してくれていたことが嬉しかったです。
また、トイレ誘導やおむつ交換の実践は、最初の頃は上手くいかず、職員の方にサポートしてもらうことが多かったのですが、回数を重ねるごとに手助けしていただく回数が減り、一人で介助できるようになった時に成長を感じました。
④実習を経験して得た課題や、ご自身の今後の目標を教えてください。
Rさん:今回の実習で、広い視野をもつことの大切さを学びました。次の実習でも利用者様に寄り添った支援をしたいと感じました。そして、将来は利用者様の表情や言葉から小さな変化にも気づけるように観察力を身につけ、安心を与えられるような介護福祉士をめざします!
Kさん:実習が終了した今思い返すと、私が受け持っていた利用者様に関する情報やご本人の抱える課題を、もっと深堀りできたのではないかと感じています。
受け持っていた利用者様はいつも明るく、周りにいる方にも大変気遣いをされる方でした。そのような方だったからこそ、ご本人の本当の思いをしっかりくみ取って支援をすることの難しさを感じました。実習の短い期間中に、利用者様に本音を話していただけるような信頼関係を築くには、私自身がもっと利用者様に興味をもって関わっていく必要があると感じました。今回の経験を次の実習に活かします!
インタビューにご協力いただいたお二人とも、ありがとうございました!


