仙台医療福祉専門学校は、昭和55年の創立以来、医療・福祉分野における専門職業人を育成し、これまでに2万5千人を超える卒業生を社会に送り出してきました。
長年にわたり積み重ねてきた介護福祉分野における教育ノウハウを活用し、平成28年4月より介護福祉士実務者研修通信課程を開講いたしました。
「社会福祉士及び介護福祉士法」の改正により、平成28年度介護福祉士国家試験(第29回)からは、実務経験ルートで介護福祉士を目指す場合の受験資格が、「実務経験3年以上」かつ「実務者研修(450時間)※修了」となりました。
※保有資格により受講免除となる科目(時間数)がございます。【7】をご参照ください。
【介護福祉士資格取得ルート図(実務経験ルート)】
実務経験3年以上 + 実務者研修
介護福祉士国家試験:合格
↓
介護福祉士資格取得
本課程の通信学習は、教科書を使用した自宅学習後に、WEB学習システムⅡ(中央法規出版)の練習問題を反復学習することで知識の定着を図り、修了問題にて修了評価を受ける、という流れで進めていただきます。WEB学習システムⅡは、複雑な操作を必要とせず、パソコン、タブレット、スマートフォン等インターネットを利用できる環境があれば学習をすることができます。
※WEB学習システムⅡについては、中央法規出版のホームページもご参照ください。
※受講開始時点で東北以外の地域にお住いの方は受講申込みできません。
保有資格 | 受講料(税込) |
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基礎研修修了者 | 33,000円 |
訪問介護員研修1級修了者 | 77,000円 |
訪問介護員研修2級修了者 | 88,000円 |
初任者研修修了者 | 88,000円 |
保有資格なし | 110,000円 |
※喀痰吸引等研修修了者(第1号及び第2号に限る)、看護師または准看護師資格を有する方は、上記の受講料から33,000円を免除することができます。
※受講料は一括で納付となります。
※入学金・選考料はございません。
※修了評価や面接授業(スクーリング)が不合格となった場合、別途費用が必要となります。
受講希望者本人が北杜学園設置校の卒業生である場合や、受講希望者の四親等以内の親族に北杜学園設置校の在校生または卒業生がいる場合は、受講料(課税前)から10,000円が減免されます。
応募資格と免除金額 | 受講希望者本人が、北杜学園設置校の卒業生 | 10,000円 |
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受講希望者の四親等以内の親族【親・子・配偶者・兄弟姉妹・おじ・おば・いとこ 等】に北杜学園設置校の在校生または卒業生がいる場合 | ||
申請方法 | 受講申込書裏面の「卒業生・在校生の親族受講優遇制度希望」欄に必要事項を記入してください。 ※受講申込書提出後の申請はできませんのでご注意ください。 |
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備考 | 北杜学園設置校とは、仙台青葉学院大学、仙台青葉学院短期大学、仙台医療福祉専門学校、仙台大原簿記情報公務員専門学校、仙台工科専門学校、仙台デザイン専門学校です。 なお、旧校名:仙台スクールオブビジネス、仙台大原簿記公務員専門学校、 仙台大原簿記専門学校、仙台情報工科専門学校、東北理工専門学校、 東北測量専門学校及び旧設置校:仙台医療技術専門学校も対象となります。 |
「◯」が受講科目です。
科目名 | 時間数 | 基礎研修 修了者 |
訪問介護員 研修1級 修了者 |
訪問介護員 研修2級 修了者 |
初任者 研修 修了者 |
保有資格 なし |
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人間の尊厳と自立 | 5 | - | - | - | - | 〇 |
社会の理解Ⅰ | 5 | - | - | - | - | 〇 |
社会の理解Ⅱ | 30 | - | - | 〇 | 〇 | 〇 |
介護の基本Ⅰ | 10 | - | - | - | - | 〇 |
介護の基本Ⅱ | 20 | - | - | - | 〇 | 〇 |
コミュニケーション技術 | 20 | - | - | 〇 | 〇 | 〇 |
生活支援技術Ⅰ | 20 | - | - | - | - | 〇 |
生活支援技術Ⅱ | 30 | - | - | - | - | 〇 |
介護過程Ⅰ | 20 | - | - | - | - | 〇 |
介護過程Ⅱ | 25 | - | - | 〇 | 〇 | 〇 |
介護過程Ⅲ (面接授業) | 45 | - | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
こころとからだのしくみⅠ | 20 | - | - | - | - | 〇 |
こころとからだのしくみⅡ | 60 | - | - | 〇 | 〇 | 〇 |
発達と老化の理解Ⅰ | 10 | - | - | 〇 | 〇 | 〇 |
発達と老化の理解Ⅱ | 20 | - | - | 〇 | 〇 | 〇 |
認知症の理解Ⅰ | 10 | - | - | 〇 | - | 〇 |
認知症の理解Ⅱ | 20 | - | - | 〇 | 〇 | 〇 |
障害の理解Ⅰ | 10 | - | - | 〇 | - | 〇 |
障害の理解Ⅱ | 20 | - | - | 〇 | 〇 | 〇 |
医療的ケア(※) | 50 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
受講時間数 | 450 | 50 | 95 | 320 | 320 | 450 |
受講科目数 | - | 1科目 | 2科目 | 12科目 | 11科目 | 20科目 |
※「医療的ケア」は通信学習50時間と演習(面接授業)を修了する必要があります。
※喀痰吸引等研修修了者(第1号及び第2号に限る)、看護師または准看護師資格をお持ちの方については、「医療的ケア」の科目の履修を免除することができます。
「〇」は各科目の修了問題に取り組んでいただく期限です。「面接」は面接授業を開講する月を示しています。
科目名 | 6 月 |
7 月 |
8 月 |
9 月 |
10 月 |
11 月 |
12 月 |
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人間の尊厳と自立 | 〇 | - | - | - | - | - | 修 了 |
※希望者のみ 国家試験対策模擬試験受験(2回) | |
社会の理解Ⅰ | 〇 | - | - | - | - | - | |||
社会の理解Ⅱ | - | 〇 | - | - | - | - | |||
介護の基本Ⅰ | 〇 | - | - | - | - | - | |||
介護の基本Ⅱ | - | 〇 | - | - | - | - | |||
コミュニケーション 技術 |
〇 | - | - | - | - | - | |||
生活支援技術Ⅰ | 〇 | - | - | - | - | - | |||
生活支援技術Ⅱ | - | 〇 | - | - | - | - | |||
介護過程Ⅰ | 〇 | - | - | - | - | - | |||
介護過程Ⅱ | - | 〇 | - | - | - | - | |||
介護過程Ⅲ (面接授業) |
- | - | 面接 | - | - | ||||
こころとからだの しくみⅠ |
- | 〇 | - | - | - | - | |||
こころとからだの しくみⅡ |
- | - | 〇 | - | - | - | |||
発達と老化の理解Ⅰ | - | 〇 | - | - | - | - | |||
発達と老化の理解Ⅱ | - | - | 〇 | - | - | - | |||
認知症の理解Ⅰ | - | 〇 | - | - | - | - | |||
認知症の理解Ⅱ | - | - | 〇 | - | - | - | |||
障害の理解Ⅰ | - | 〇 | - | - | - | - | |||
障害の理解Ⅱ | - | - | 〇 | - | - | - | |||
医療的ケア 通信学習 | - | - | 〇 | - | - | - | |||
医療的ケア演習 (面接授業) |
- | - | - | - | 面接 | - |
※各日程には定員がございます。ご希望に添えない場合もございますのでご了承ください。
第1回 | 第2回 | 第3回 | 第4回 | 第5回 | 第6回 | 8月27日(火) または 8月31日(土) |
8月28日(水) または 9月1日(日) |
9月3日(火) または 9月7日(土) |
9月4日(水) または 9月8日(日) |
9月10日(火) または 9月14日(土) |
9月11日(水) または 9月15日(日) |
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※各回受講日が2日ありますが、どちらをお選びいただいても構いません。ただし、第1回〜第6回は順番通りに、すべての回を受講する必要があります。
日程1 | 10月19日(土)、10月20日(日)の2日間 |
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日程2 | 10月26日(土)、10月27日(日)の2日間 |
※日程1・2から1つ選び、必ず2日間連続で受講する必要があります。
実務者研修は11月に修了となりますが、直近の国家試験は翌年1月に実施されます。
本課程では、実務者研修受講年度の2月末までWEB学習システムをご利用いただけますので、国家試験直前まで入念な準備が可能です。
国家試験対策として中央法規出版の模擬試験(2回)をご案内いたします(在宅受験)。
模擬試験受験は希望制です。受験の有無が実務者研修の修了に影響することはありません。
※模擬試験2回分の受験料9,900円(税込)は別途必要となります。
(2023年度参考料金のため、変更になる可能性があります。)
2024年3月1日(金)〜5月10日(金)必着
2024年度の募集は終了いたしました。
2025年度については、詳細が決まり次第、本ホームページにてお知らせいたします。
※定員の充足状況により、申込期間中であっても募集を締め切らせていただくことがございます。
※募集を締め切った場合には、本ホームページにてお知らせいたします。
本課程は、厚生労働大臣が指定する教育訓練給付(一般教育訓練)の対象講座となります。
教育訓練給付制度(一般教育訓練)とは、一定の条件を満たす雇用保険の一般被保険者の方(在職者)または一般被保険者であった方(離職者)が、厚生労働大臣指定の講座を受講し、修了した場合、受講生本人が支払った経費(受講料)の20% (上限10万円)が公共職業安定所(ハローワーク)より支給されるというものです。
※受講開始日は、受講申込後教材等を初めて発送した日となります(そのため、6月1日とは限りません) 。
※再修了評価料、および補講・追試手数料は支給対象とはなりません。
※受講申込書「教育訓練給付」欄の□「利用を希望する」にチェックを入れてください。
※受講生本人の名において受講料をお支払いいただく必要があります。
※給付金の受給手続きはご自身で行っていただきます。本課程にてとりまとめ等は行っておりませんので、ご留意ください。
本課程は、母子家庭自立支援教育訓練給付金及び父子家庭自立支援教育訓練給付金の対象講座となっております。
母子家庭の母または父子家庭の父の主体的な能力開発の取組みを支援するもので、対象教育訓練を受講し、修了した場合、経費の60%(1万2千1円以上で20万円を上限)が支給されます(雇用保険法に基づく一般教育訓練給付金の支給を受けることができる者は、その支給額との差額を支給)。
要件等詳細は、こども家庭庁 HP をご参照ください。
https://www.cfa.go.jp/policies/hitori-oya/jiritsu-shien-kyuufukin
※支給にあたって、受講前に都道府県等から講座の指定を受ける必要があります(ご自身での手続きとなります)。
受給の可否とあわせて、必ず事前にお住まいの市(町村在住の方は都道府県)にご相談ください。
(制度を設けていない都道府県等に居住されている場合は支給の対象となりませんので、ご注意ください。)