仙台医療福祉専門学校 内定者インタビュー
仙台医療福祉専門学校で専門知識・技術を学び、
希望分野へ就職内定を決めた在校生にインタビューを行いました!
★内定者インタビュー③★
介護福祉学科 S.Oさん(山形県/山形中央高校出身)
内定先:社会福祉法人福寿会 特別養護老人ホーム福寿乃郷(山形県山形市)
Q1.就職活動の大まかなスケジュールを教えてください
2年生の夏休みに活動を始めました。入学当初から地元山形での就職を希望していてエリアは絞れていたので、自己開拓と学校求人で2か所施設見学に参加しました。どちらの施設も職員の方や施設全体の雰囲気が良かったのですが、夜勤の勤務体制などを比較検討し、より自分に合った働き方ができると感じた内定先の施設を第一志望に決めました。
8月中に履歴書を提出し、9月に施設の役職者との面接試験を受けました。面接では、志望動機や自身の長所短所のほか、介護に関する基礎的な知識を問う内容や、実習で感じたことなどさまざまな質問をされました。とても緊張しましたが、自分の考えを素直に述べることができ、無事内定をいただくことができました。
Q2.内定先の企業を選んだ理由を教えてください
就職支援の一環で、卒業生の方が学校に講演に来てくれた際に「学校に来ている求人票の情報だけで判断せず、施設見学で実際の状況や雰囲気を確認した方がいい」と仰っていたため、私も施設見学に参加しようと思いました。実際、施設見学に参加したことで、男性職員の方や若い職員の方が多く在籍していることを知り、皆さんが明るい雰囲気で働いている様子が印象に残りました。また、施設の良いところだけでなく、現在抱えている改善点なども赤裸々に説明いただき、安心することができました。
さらに、内定先の施設では、シルバー人材の方にご協力をいただき、介護福祉士が介護に専念できる環境が整備されていて、その中で自分も職員の方々と連携を図りながら働いていきたいと感じ、志望しました。
Q3.就職活動で苦労したこと、学校からのサポートで役立ったことを教えてください
第一志望が決まってから履歴書を作成し始めましたが、特に自分の長所短所を表現することが難しく、作成に苦労しました。担任の先生が、良い点や改善点を明確に指摘してくださり、正しい表現方法などを分かりやすく丁寧にアドバイスしてくださったことで、納得のいくものを作成することができました。
面接については、就職ナビなどを閲覧して、ある程度回答を用意しましたが、練習なしで臨みました。個人的に、面接練習をしてしまうと答えを固定化してしまう気がしたためですが、依頼すれば先生方は面接練習にも対応してくださいます。自分に合った方法でサポートを受けられるので良いと思います。
Q4.就職後どのように活躍したいですか、また今後の目標があれば教えてください
就職後は、専門学校での授業や演習、実習で学んだ基礎知識・技術を活かして、目の前のタスクをしっかりとこなしていきたいと思います。そのために今は、最大の目標である介護福祉士国家試験合格に向けて日々勉強中です。先生方が用意してくださる対策プリントや、レベル別の勉強会で細やかなところまで対策しています。
福祉現場にはさまざまな形態の施設がありますが、介護や相談を通じて、より多くの利用者様を個別にサポートしていきたいという思いから、特別養護老人ホームを志望しました。たくさんの方々に笑顔や幸せを届けられ、「ありがとう」の言葉をいただける介護福祉士になれるよう、頑張っていきたいと思います。