仙台医療福祉専門学校お知らせ一覧です。
2024.11.13
仙台医療福祉専門学校 内定者インタビュー
仙台医療福祉専門学校で専門知識・技術を学び、希望分野へ就職内定を決めた在校生にインタビューを行いました!
★内定者インタビュー②★
社会福祉学科 H.Hさん(宮城県/名取高校出身)
内定先:株式会社バイタルケア(宮城県名取市)
Q.1 就職活動の大まかなスケジュールを教えてください
1年次の6月に参加したハートtoハートプロジェクトというボランティア活動で、内定先の企業を知りました。元々地元での就職を希望していたことや先生からの勧めもあり、2年次の夏に施設見学に参加しました。比較検討していた別の企業の施設見学にも参加しましたが、自分の目標と合致していると感じた内定先の企業を第一志望に決め、9月に就職試験を受けました。
就職試験は、1次試験が履歴書と作文の提出、2次試験が役員との個別面接でした。どちらも準備が大変でしたが、試験スケジュールに合わせて先生方に添削や指導をしていただき、無事内定を決めることができました。
Q.2 内定先の企業を選んだ理由を教えてください
施設見学に参加した際、社長のお話の中で地域貢献に力を入れて取り組んでいることを知り、活動内容に感銘を受けました。また、職員の資格取得支援が充実していて、キャリアアップをめざせる点も魅力だと感じました。特に私は、専門学校卒業後2年の相談援助実務経験を積み、社会福祉士国家試験を受験したいと考えています。内定先の企業の業務は、実務経験に該当するため、自身の目標実現に向けて最適なルートだと思い、就職を希望しました。
自宅から近く勤務しやすい立地であることや、仙台医療福祉専門学校の先輩が多く就職している企業であることも、第一志望決定の後押しになりました。
Q.3 就職活動で苦労したこと、学校からのサポートで役立ったことを教えてください
履歴書と一緒に提出しなければならない作文課題の作成に苦労しました。元々文章をまとめることが苦手なため、提出期限ギリギリまで毎日書き直し、学科の先生に添削をお願いしました。繰り返し添削していただく中で、たくさんのアドバイスをいただき、無事に提出することができました。
面接試験前には、担任の先生とさまざまな質問を想定しながら面接練習を行いました。普段の授業や実習の時だけでなく、就職試験に対しても先生方が手厚くサポートを行ってくださり、力を発揮することができました。
Q4. 就職後どのように活躍したいですか、また今後の目標があれば教えてください
幼い頃、多くの時間を共に過ごした祖母の認知症が進み、祖母のために福祉の知識を身につけたいと思ったことが、福祉の道に進んだきっかけです。高齢社会となった現代の日本では、一人暮らしで引きこもり気味になっている高齢者の方も多くいらっしゃいます。そうした方々のコミュニティを広げ、社会の中に居場所を作ってあげられるような支援をしていきたいと思っています。
2年間の相談援助実務経験を経て、社会福祉士国家試験に挑戦することが今の最大の目標ですが、将来的には介護福祉士やケアマネジャーの資格取得にも挑戦し、幅広く地域福祉に携わっていけたらと考えています。
★社会福祉学科卒後フォローアップ勉強会★
社会福祉学科では、卒業後2年の実務経験を経て、社会福祉士国家試験に挑戦する本学科の卒業生を対象にフォローアップ勉強会を開催しています。試験対策のポイントや勉強方法の確認だけでなく、さまざまな福祉現場で活躍する卒業生同士の情報交換の場としても活用されています。学生たちの目標実現に向けて、卒業後にも先生方がしっかりとフォローしていきます。